サボると怖い?お台所で使う道具のメンテナンス

>

素材が料理を左右する

鋼の包丁のメンテナンス

「鋼」とは大きく言うと鉄の事です。
炭素の含有量によって呼び名が変わります。
炭素の量が大きいと鉄の硬度が増し、0.02%未満を「鉄」、0.02~2%ほど含まれているものを「鋼」と呼びます。
「鋼」の包丁は切れ味が良く、料理人を虜にしていますが、錆やすいというデメリットがあります。
また、切れ味を持続させるために定期的に「研ぐ」必要があります。
料理人の方はほぼ、毎日研いでいます。
錆が出たまま放置してしまうと、刀身深くまで腐食してしまうため、錆を落とし、刃を研いでも、内側から錆が新たに現れ、常に刃こぼれした状態になってしまいます。
使用後は丁寧に洗い、水気をしっかりとふき取り、錆を起こさせないように心がけましょう。
そして、切れ味が鈍ったかな?と感じたら、研ぐようにすると、長く付き合っていけることでしょう。

鉄のフライパン

鉄製のフライパンは焦げ付きやすい、と勘違いしている方がいらっしゃいますが、お手入れの方法によって焦げ付きは防ぐことができます。
表面に油の膜を作っておく「油ならし」という方法です。
初めて使うフライパンを、洗った後火にかけ、水気を完全に飛ばした後火を止め、油を多め(焼き面から1~1.5cm 程の深さまで)に注ぎます。
弱火で3分ほど温めて、フライパンの表面に膜を作るのです。
時間がたったら、油を他の容器に移し、フライパンに残った油をキッチンペーパーなどでふき取ります。
金属の匂いが気になる様であれば、野菜くずなどを炒めるときにならなくなります。
調理の前にも、十分熱したフライパンに、焼き面を覆うくらいの油を注ぎ、3分程熱してから油を取り除く、という「油返し」を行う習慣をつけておくと、さらに焦げ付きにくくなります。
フライパンも、鉄製のものは錆に注意します。
水気が完全に飛んだら、油を塗っておきましょう。


この記事をシェアする